日々のパン 2024年3月号

何に似ていますか?

先日グレートピレニーズ?だと思う、すごく大きな犬を散歩させていた人を見かけました。散歩をさせていた人も、アメリカ人のかなりでっかいおっちゃんでした。「飼い主に似る?飼い主が似てくる?」と言いますが、まさか大きさも似るんかい!と突っ込みたくなりました。

私のお父さんは車の板金塗装や修理の仕事をしていたので、手はいつも車の油や塗料で真っ黒でした。業務用の洗剤で手を洗っても取れませんでした。親戚のおばちゃんは魚屋さんをしていました。いつも魚を触っているせいか肌はツルツルピカピカでした。(魚の油でそうなるらしい)

いつも触れているものに似てきたり、何をしている人か分かるものだな〜と思います。

聖書にこんな言葉があります。「私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、鏡のように主の栄光を反映させながら、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿をかえられていきます。」

もちろん神様になることでは無いけど、似てはくるんやろうな〜と今日も励まされる。しかし、時々それを阻止しているものに「顔のおおい」がある。長年付き合ってきた自分の自己像の低さである。人から言われた傷ついたひと言、容姿に関すること、人をうらやんでしまうこと、又は学歴や仕事が気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?私達が時折り感じる否定的な思いが「顔のおおい」となってしまうのです。

【聖書の言葉】「わたし(神様)の目には、あなたは高価で尊い。」

神様の目から見たら私達は尊い存在。聖書にはそんな励ましの言葉がいっぱいあるよ!

(白パン焼きました。えっ、おしりに似てる?)

 

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