日々のパン 2024年1月号

2024日々のパン

 

みなさん、あけましておめでとうございます。

人生の最後に何を食べたいですか?と言うことを耳にしますね。この問いはイエス様の最後の晩餐の絵画の影響が大きいと思います。最後の晩餐の本当の意味は何を食べたかではなく、誰と食事をし何を話したかです。

最近誰かと食事を共にしていますか?家族以外の人とも食事をしていますか?お家にゲストを招いてどんな食事をし、どんな会話をしましたか?また、大勢の人達と食事をしたという方はおられますか?世代を超えて「同じ釜の飯」を食べましたか?

もしかしたらコロナがあけて自由に行き来ができるようになっても、個食•孤食に慣れてしまってなんとなく「めんどくさいな」と思う時もあるかもしれません。しかし、少しのお茶の時間でも良いし、簡単な食事でも良いと思います。シンプルな食事でも誰かと食べたら美味しいと思いませんか?

【聖書の言葉】「彼らとともに食卓に着かれると、イエスはパンを取って祝福し、さいて彼らに渡された。」

今年もみなさんの食卓が豊かに祝福されますように。

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