日々のパン 2022年2月号 - Peninsula Hope Church

我が家の基本の日々のパン

聖書の中で“主の祈り”というものがあります。その一節に「日ごとの糧(かて)を今日もお与えください」とあります。日ごとの糧、英語ではDaily Bread (日々のパン)と書かれています。毎日の食事もそうですが、生きていくための力、原動力も聖書からいただきます。

　主人は牧師です。毎週日曜日は家族で教会に行き、聖書のお話を聴き、生きていく上での糧(原動力)をいただきます。それでは、他の六日間(other six days)はどんな糧をいただいているでしょうか？長男は15才、次男は12才ですが、子供達が小さい頃から続いている習慣があります。家族で、毎晩寝る前に、聖書の言葉をわかりやすく書いた読み物を読む事です。読み物のトピックから、学校の事や、友達の事、ニュースの話などをし、お祈りをして寝ます。子供達も反抗期に入り、聞いているのか、聞いていないのかわからない時もありますが、この日々の糧が、子供達を成長させてくれていると思います。聖書は人間関係について多く書かれています。私は子供達に、聖書から「生きていく力」を養ってほしいと願っています。

さ～て、やっぱり生きていくにも腹が減りますね！2003年に日本を飛び立ち、北米生活も18年になりました。当初は、日本食もそうですが、日本のあの柔らかいパンも恋しかったのです。無いなら自分で作るしかないと、自己流でパン焼きを始めました。毎日食べてもあきない我が家の基本の日々のパンが出来ました。

【我が家の基本のパンレシピ】
牛乳　　80g バター　　15g
水　　　110g ブレッドフラワー　　300g
砂糖　　大2 イースト　小1
塩　　　小1/2

【聖書の言葉「私に定められた分の食物で、私を養って下さい。
私が食べ飽きて、あなたを否み、「主とはだれだ。」と言わないために。」】

神様は、いつも私に「ちょうどええ具合」(多くもなく、少なくもなく)に整えてくださるのです。
今日も神様からの日々のパンに感謝！！

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